第9回B02班若手研究会

【開催日時】
2017年 11/19(日) ~ 11/20(月)

【開催場所】
早稲田大学 西早稲田キャンパス 55号館S棟410室

【アクセス】
〒169-8555
東京都新宿区大久保3-4-1
早稲田大学 西早稲田キャンパス
「西早稲田駅(東京メトロ副都心線)」 3番出口(早大理工方面口)がキャンパスに直結
「高田馬場駅(JR山手線・西武新宿線・東京メトロ東西線)」より徒歩15分
「新大久保駅(JR山手線)」より徒歩12分
「東新宿(都営大江戸線・東京メトロ副都心線)」より徒歩15分

【趣旨】
新学術“宇宙の歴史をひもとく地下素粒子原子核研究“研究会内B02班を中心とする,学生同士の交流,各々の研究分野に収まらない広い知見の獲得,互いの研究への理解を目的とした,学生主催の研究会です。
第9回目となる今回は「中性子」をテーマに掲げ、特にB02班で行っている中性子測定の情報共有や、実習を通して参加者の理解を深める予定です。
具体的な実習内容としては、最新の(α,n)計算ソフト(NeuCBOT)の講習会&実習や、TOFを用いた中性子のエネルギー測定などを企画しています。

【参加者リスト】
-神戸大学  :3名(staff1名、院生2名)
-大阪大学  :1名(院生1名)
-名古屋大学:4名(staff1名、院生2名、学部1名)
-東京大学  :1名(staff1名)
-早稲田大学:11名(staff2名、院生6名、学部3名)
-東北大学  :2名(staff1名、学部1名)

●報告書
無事終了いたしたました。
報告書はこちらからご覧ください。

【プログラム】

Day1 – 11/19

12:30 受付開始
13:00 挨拶 矢口徹磨

— セッション#1 ———–
13:10 水越彗太 大阪大学  「地下における中性子フラックス測定とスペクトル推定」
13:35 和田佳樹 東北大学  「KamLANDエリアにおける3He計数管を用いた中性子測定
13:55 菊地崇矩 早稲田大学 「TOFを用いた消光因子測定」 
14:20 鷲見貴生 早稲田大学 「反跳中性子を用いた2相型アルゴン検出器の較正
14:45 – 15:05 休憩

— セッション#2 ———–
15:05 多田智美 名古屋大学 「NITにおける数μm以上の飛跡を 認識、評価する解析方法の開発」 
15:30 中竜大 名古屋大学  「Gransasso概要
15:45 轟祈 名古屋大学   「LNGSでの中性子測定及び原子核乾板を用いた中性子測定の展望」 
16:05 議論 座長:小林龍太 名古屋大学
16:35 – 17:00 写真撮影,休憩,移動

— 実験:中性子のTOF測定 ———–
17:00 矢口徹磨 早稲田大学 「実験説明」
17:15 実験開始
18:30 Night session@やきとり酒場

Day2 – 11/20

— セッション#3 ———–
10:00 小林龍太 名古屋大学 「微粒子原子核乾板読み取りのための高速飛跡読み取り装置の開発」 
10:25 石浦宏尚 神戸大学  「陰イオンガス中におけるMPGDの性能評価
10:50 中澤美季 神戸大学  「TOSHIZOUを用いたASIC性能評価
11:15 竹村祐輝 早稲田大学 「ANKOK実験における内部放射線背景事象の理解と低減
11:40 小林兼好 東京大学  「検出器表面バックグラウンド」 
12:05 – 13:00 昼食休憩

— Hands-On ———–
13:00 水越彗太 大阪大学 「NeuCBOT Hands-On, Wiki」
13:45 – 14:00 休憩

— セッション#4 ———–
14:00 平良文香 早稲田大学 「神岡地下における中性子測定」 
14:20 青山一天 早稲田大学 「VUV4と大型真空蒸着手法」 
14:40 矢口徹磨 早稲田大学 「ANKOK本実験に向けた新規検出器開発
15:15 – 15:35 休憩

— セッション#5 ———–
15:35 飯島耕太郎 早稲田大学 「ANKOK実験における環境γ線測定とその遮蔽」 
15:55 武田知将 早稲田大学  「Ar応答の種々環境依存」 
16:15 木村眞人 早稲田大学  「ANKOK実験における事象分離能力の理解
16:40 「挨拶」 水越彗太
16:50 解散

【世話人】
小林(M1 名古屋大), 水越(M1 大阪大), 矢口(M2 早稲田大), 中澤(M2 神戸大\)